Vol.38 親子関係に隠された神秘

良くも悪くも子供は育った家庭、親の影響を受けて育つ。良い親もいれば、そうでない親もいる。中には、理想的な親子関係でない状況はたくさんあるよね。

しかし親子の関係ってなんだろう?

偶然に、この地球社会で、親子になるのかな?

family

いやいや、この大宇宙における地球において、偶然ということは一切存在しないよ。
つまり、意志があって、その意志にそった現実が生み出されているというわけ。

 

親子関係においても、全く同様なんだよ。

親が子を選び、同時に、子が親を選んでいるんだ。
そこに、お互いの魂の意志の同意が存在して、始めて実現するんだ。

 

親子だけでなく、地球社会で体験するすべての出会いは、お互いの魂の意志の合意のもとで実現するわけだ。
その中でも、親子関係は、最もその意識の同意が強力なものなんだ。

君はその両親を選んで生まれて来たわけさ。
そして両親は君という子供を持つことに同意していたわけだよ。

mother-and-baby

 

母親の観点からみると、夫となる人間と、どの時点で結婚または交際し、どのタイミングで子供を授かるということも、自己の高次元多重DNA螺旋遺伝子に書き込まれているよ。もちろん、子供をもたない、という状況が書き込まれているパターンもある。

また、仮に子供を持たないという情報が書き込まれていても、子供を授からない時期に、その事象から十分な気づきや学びが起これば、その情報を書き換えることは可能なんだ。そうして、DNA情報を書き換え、子供を授かることもあるんだ。

 

子供をもつ場合、どんな子供をどんな時期に授かるのかも、すべて高次元DNA情報に書き込まれている。

みんなの魂は、肉体を持って生まれてくる前に、その高次元DNA情報を見て、個人の肉体を選択するんだ。これは、子供を持たない身体を選択する場合も同様だ。

逆に、子供のほうの魂も、どの母親や父親の子供、または家庭の子供に生まれれば、そして、どういう身体状況で生まれれば、最も自分の魂の課題をこなせるかを感知し、母親に宿った胎児細胞にソウル・イン(魂が身体に入ること)するわけだよ。

どういう家庭状態、身体状態が、自己にとって、最も気づきや学びを得やすいかを、感知しているんだ。

 

これが、親子の神秘だ。

そんな目で、もう一度君自身の親子関係を冷静に見つめてごらん。きっと学びや気づきが多いはずだ。