宇宙場に存在していた目にみえないそれぞれの固有振動波は、そのエネルギーの進化と修正をするために、最も効率の良い環境と個体(肉体)を選んでいるんだ。
固有振動波は意識をもっていて、地球でその人間として体験する身体の病気や人生の問題こそが、自分にとって最適な材料とわかっているんだ。
もうわかったかな?
そう、みんながこの地球や宇宙において体験することは、すべて自分自身の固有振動波が必要とする最適な現象なんだ。
自分に起きるすべての事象は、自分自身の固有振動波を進化させるため、そして修正するための必要材料ということだね。
病気も悩みもすべて自分自身が選択したものだ、というのはこのことなんだよ。
これに気づくことが、いまのレベルの地球で生きていくのに最も必要なことといえる。
今の地球人は、身体の病気も人生の問題も、まるで自分の意志とは関係なしに自分にふりかかってくると考えているようだ。だから、生きているのが不安でしょうがない、怖くてしょうがないんだ。
いろんな不満があって自分は不十分だと思っている。
自分のことが大好きになれない。
自分を上手く表現できないから気分が晴れない。
自分は他人や他の生命とは別であるというエゴを抱えている。
でも、それらの負の要素こそが、みんなの根源が最も必要としていることであり、有り難く受け入れなければいけないものだよ。
それらの負の要素を通して、みんなの意識が学び、自己の固有エネルギーを整えるんだ。
例えば、病気になって不安や恐怖をもつと、その経験を通して、不安や恐怖を持つ必要はないんだ、とわかるようになる。そうすると、生きる力や自信がつき、生きる安定性が増すよ。痛みは苦しいけれど、身体がよくなろうとする修復反応である、とわかると楽になる。不満という感情を通して病気や悩みに感謝できるようになるし、自分を嫌った経験から自分が大好きになるんだ。
自分がどうあるべきかを悩んだ事により自分を表現するのもうまくなり、ストレスを持たなくなる。
最終的には、自分自身を他と隔離した経験から、自分自身を他人や他の生命と区別しない感覚を持てるようになるよ。
そして使命や生きがいに気づいていくんだ。
そして、楽で愉しく生きられるようになる。
そこまできたら、地球の学びはほぼ終わりだ。次の次元へいざ出発ということだね。
でもね、
このように気づいて学んでいくためには、目にみえない固有エネルギーである振動波が、正しく身体に流れていないとダメなんだ。
この流れが乱れていると、いつまでたっても永遠に病気や悩みに苦しむことになるんだよ。