You ドラマや映画、メディアでは自己犠牲や他者への献身がとっても美化され、讃えられているね。
そういった愛情は素晴らしいものとされている。
自分は死んでもいい、自分は悪者になってもいい、自分は不幸せになってもいい、あの人が幸せになるなら、という感じ。
しかし、自己犠牲という表現は魂の本質から少し遠ざかってしまう。
なぜなら、魂の本質は楽で愉しい ぷあぷあ だから。
この地球社会で人はいつも自分自身の存在意義を探し、追い求めている。
それは悪いことではないけれど、わたしがいつも言うように、魂の存在意義はすでに完全である本来の自分のほんとうの状態に帰ること。
この自分宇宙には自分の魂エネルギーしか存在していない。自分以外の存在は交流の瞬間瞬間に宇宙同士が交わっているだけ。
だから、みんなの意識は常に自分だけに向いているのがごく自然で、ほんとうの状態。
魂の理想的な意識は、自分以外の存在がいてもいなくても、その存在の状態が良かろうが悪かろうが、常に安定しているべきなんだ。
どんな自分も受け入れて、その自分を無条件に愛することができて初めて、自分以外を愛せる。
いまの多くの地球人は、自分を愛せてないのに、自分以外を愛そうとする。
それは自分宇宙の法則をわかってないから。
自己犠牲は自分を愛することができる人が、ほんとうの意味でできること。みんなはその違いを知らないといけない。
最終更新日:2017年4月26日