Vol.56 地球とは孤独を学ぶところなんだよ

みんなの不安や恐れの中でも、最も大きな要素の一つに「孤独」がある。

ひとりぼっちは嫌だ、とみんな感じている。

alone

だけど「ほんとうのみんな」は、いままで伝えてきたように、常にあらゆる対象とエネルギー交流していて、自分単独になる瞬間は存在しないんだ。

つまり、どの瞬間も何かしらの存在と交流しているんだよ。

これは、自分を、エネルギーの本質である螺旋の波、自己螺旋振動波エネルギーとして捉えることで感じることができる。

自己螺旋振動波エネルギーとは、実際には複雑な人間エネルギーを、最も単純化したものだ。

 

いつも人間ひとりひとりのエネルギーは、自己意識として何かしらのエネルギー存在と絡み合っていて、自分ひとりぼっちということはあり得ないんだ。

 

でも、地球という物質社会では自己の意識イコール自分の体として考えてしまうので、目で見える、耳で聞こえる、肌で感じる、などの五感でしか、自分以外の存在との交流を認識できないようになってるんだ。

 

それと、自分以外の意識が、常に自分に向いていないと不安でしょうがない。

ほんとうは、瞬間瞬間に誰かの意識が常に自分に向いているのにも関わらずってことなんだ。

友人や特定の愛する人がいないと寂しい、不安、そして不完全と思ってしまうんだ。

 

もう一度言うよ。そうじゃないんだ。それはトリックだ。

いつもあなたは、何かと、誰かと、絡み合っている、交流している。

 

孤独感を恐れるな。

地球では、孤独を感じることで、このことを学んでいくわけだよ。