Vol.47 身体を持つがゆえに人は苦悩するけれど・・・

もしみんなが、カラダをもたない存在で、目に見えないレベルの振動波そのままであるなら、とっても楽で愉しいんだ。これは前回のブログで触れたように、ぷあぷあ生きるって感じ。

 

でも、いまの地球人は、細胞という物質の固まりであるカラダがあるから、なかなか、そうはいかないんだよね。だからこそ本来の魂の姿である、ぷあぷあを学んでいくには、とても好都合なんだ。

 

カラダがあるがゆえに、病気を体験する、自由自在に空間を移動できない、時間の制約を強く受ける、といった具合に苦痛や困難を持つんだ。

つまりカラダを持つ第一の目的は不自由さを体験することにあるんだ。

考えてもみてごらん。容姿や体型、若々しさなど、そのカラダを楽しむ要素もあるけれど、逆に、それが悩みの原因になることも多いよね。

身体を持つ意味

カラダがなければ、自由自在に好きな環境に自分をおくことができるし、身体の病気を体験することはない。でも、仮にカラダがない高いエネルギー体であっても、感情や意識の苦痛や困難は体験するものなんだよ。

だが、カラダを通しての苦痛や困難のほうが、カラダを持たない場合に比べて、格段に厳しいもので、それを体験することで得られる気づきや学びによる自己の進化と成長は大きいんだ。

 

カラダを持つことは、つまり、自己の魂の進化と成長にとって、必要不可欠な条件だってことなんだ。

 

これを知ると、いまより、カラダ、およびカラダ由来の課題とうまく付き合えるようになるよ。