前回は政治についてふれたけど、学校もまた同じことだね。
みんなの学生時代のことを思い出してごらん、みんなにとって学校は自由な場所だったかい。
学校って、本当に制約だらけだよね。本来の魂の感覚からすると、規則ばかり押し付けられる、とても窮屈な場所がいまの学校教育なんだ。
いままで、このブログで伝えてきたように、地球人はみんなの魂の進化と成長のために、敢えて、制限だらけの地球社会を自分自身で選んでいるわけだけど、この学校教育もまた、制限された社会の代表的な環境だよ。
学校では、
「みんなと同じことをしなさい」
「これをできることが正常で、できないことは異常」
「全体のために、自分を殺しなさい」
「人と違うことを、考えたり、することは、良いことではありません」
「勉強をして、良い学校、良い仕事を目指しなさい」
といったことを教えられる。
このことはすべて、魂にとってはマイナスのメッセージなんだ。
学校の教えは、過去の地球社会の発展のためには、大いに役立ってきたし、現在の地球社会を成り立たせるために、大いに貢献しているね。
でも、これから迎えるべき新しい地球社会では、このような教えはあまり役立たなくなるんだ。分かりやすく言うと、
自分自身を押し殺さずに、もっともっと自由に自分を表現すること
が大事になってくる。いままでは、公の場で自分を素直に出すことをためらってきたけれど、素直に自分を出すことこそが、むしろ自分以外の人や環境のためになることが未来の社会のあり方なんだ。
自己のソウル・ウェイブを正していくと、自分が本当にありたい自分を素直に表現できるようになり、それが、周囲のエネルギーとうまく調和していく。
「良い人ね」
「いい子だね」
「素晴らしい人」
ではなくて、
「変わっているね」
「理解できないね」
「変人だね」
という感触が、今後の新しい地球社会に貢献するんだ。
魂の記憶では、
「自分が感じることを素直に出し、人や社会の評価を気にせずに、楽しむこと」
こそが、みんなにとってもっとも大事なことだったはずだ。その本来の姿を思い出していくことが、これからの時代の教育なんだ。