Vol.22 未来とは「いま」が現象化したもの

将来が不安、老後が心配、という思いは、みんなの多くが持っているね。

これは、「いろいろなことは、自己の意識とは関係なく、不意に起こってくるもの」という固定観念によるんだ。

前の記事で伝えたように、いまの地球では、人間社会の集合エネルギーの状態により、自己が体験する現象が、時間という枠によって一方向に進んでいて、その方向への流れを変えられない仕組みになっているんだ。

しかし、いまの地球よりもエネルギーの高い、すなわち振動波エネルギーの振動数の高い「パワレルワールド(自己意識が体験する ”唯一と感じられる世界” 以外の無数に存在する潜在的世界)」では、その振動数の高さに応じて、時間という要素が減っていくんだ。

いまよりも格段に高い振動数の世界では、時間という要素がほとんどない。

そこでは宇宙のエネルギー原則が、何の邪魔もなく適応されるよ。その宇宙原則は「エネルギー変換の瞬間性」

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そういった次元の高い高振動数の世界では、想いが瞬間的に実現するんだ。

時間の制限がないから、想いという意識の動きが、瞬間に(正しくは同時に)その意識が選択した事象を現実化するわけだね。また、時間枠がないところでは、空間の制限もなくなるので、自己をあらゆる環境に自由に瞬時に存在させることができるんだ。

誰かと交流したいと想えば、その誰かの意識の同意のもと、瞬間に交流する。自然あふれる環境にいたいと想えば、瞬時に自己の周囲にその環境が現れる、っていう具合。

でも、地球では、エネルギーが重いために、意識が選択した想いは、それぞれの個人の振動波エネルギー状態に比例して、ある時間の長さを経て、その想いが実現することになってしまっているんだ。振動波の振動数が高ければ高いほど、その実現に必要な時間は短くて済むよ。

 

しかし、その時間を経て必ず想いが実現するかというと、そうではないんだ。その時間の間、想いがずっとぶれずに、あり続けなければならない。

いまの地球では、思い通りにならないと、すぐに疑いや諦めを持ってしまう。だから、実現しないだけ。

ダメだと想った意識は、時間をおいて、ダメな現実を創造するんだ。

その疑いや諦めに基づく意識の状態が、時間を経て、自分が体験する人生や身体を創造しているだけ。

つまり、いつの未来も、いまの想いの意識が現象化しているんだ。

大事なことは、よい未来も、いまの瞬間が創り上げているということ!