誰でも時々、「初めての体験なのに、なぜか懐かしい」と感じることってあるだろう。
どうしてだろう?
それは、みんなの魂の記憶だよ。
いまの地球生では初めての体験であっても、それまでの過去生や、いま同時に存在するが意識を置いていない平行生 (パラレル生) を、直感で感じるんだ。
でも、正しい表現をすれば、過去生も、いま同時に存在する異なる振動数の世界。
だから、過去生も実は、平行生に入るよ。
いま、あなたが生きている地球生は、あなたの魂が、たまたま意識中心を置いているだけ。
なぜ、そこに意識中心を置いているかというと、その振動波エネルギーが、自己の進化と成長に最も適した状態だと、魂が感じているから。
でも魂は、意識が体験していない非意識の自分とも、エネルギー的には常に繋がっているから、自己のエネルギーの振動数が変化することでいつでもどこでも、違う自分の世界に自己の意識を置くことができるんだ。
とはいっても、エネルギーの重い、いまの地球人では、自由自在にエネルギー変換をすることはできない。
だからエネルギーの状態がたまたま調和したとき(いや正確にはたまたまなんかではなく、魂の求めに沿って、といったほうが正しいんだが)そのときに、エネルギー変換によって、違う自分を体験するんだ。
この交差する違う自分が、過去生のエネルギー振動数であるときに、過去の体験として感じるんだよ。
このとき、人は懐かしさを覚えるんだ。
最終更新日:2017年1月13日